月別アーカイブ: 2012年9月

【那須烏山】八溝そば街道に新名物

栃木県東部に位置する八溝地域は、豊かな清流や自然、気候に恵まれたそば栽培が盛んな地域。
八溝で栽培した良質な玄そばは「八溝そば」として数多くの人に親しまれ、香り高く深い味わいと人気です。

そんな八溝そばを楽しむことができる「八溝そば街道」では、同街道推進協議会による「寒ざらしそば」が今、
新たな名物として注目を集めています。
「寒ざらしそば」は、秋に収穫したソバの実を真冬の清流などにさらして寒風で乾かします。
アクが抜けて甘みが際立ち、風味も抜群。
また新たなお蕎麦のおいしさに出会えると好評です。

現在は、八溝そば街道加盟店による年1回の寒ざらしそばフェアの開催を目標としているのだとか。
うわさの「寒ざらしそば」がいただける日が、近いかもしれませんね。

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【ご当地カレー】栃木のいちごカレー


カレーの定番といえば、お肉、じゃがいも、にんじん、たまねぎ…が思い浮かびますが
昨今、ご当地グルメとして、各地オリジナルの商品が多くありますね。

今回は、カレーに注目してみました!
栃木のご当地カレーは、、、さっそく検索。。。

「揚げゆばカレー」「大田原ハーブ豚カレー」「日光金谷ホテル100年カレー」
「いちごカレー」「しもつカレー」「牛すじキムチカレー」などなどがピックアップされました。きっと、他にもご当地カレーはあるのかもしれません。
おススメのご当地カレーをご存知の方がいらっしゃいましたら、教えてくださいね~。

先日フジTV「めざましテレビ」でも紹介されていた、
永井園さんの「いちごカレー」(税込630円)は、栃木名産のいちご「とちおとめ」を使用しカレーの辛さといちごの酸っぱさを甘さをマッチさせているカレーです。見た目には「いちご」がわかりませんが、一口頬張れば、カレーのスパーシーさの中に≪ふんわりといちごの酸味≫が広がります。

こちらの商品は、とちまるショップでもお取扱いがございます。
よろしければ、是非!ご自宅用にお土産どうぞ(*^_^*)

みなさんの、お気に入りカレーは何ですか?

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【那須塩原】田んぼアートの秋

那須塩原西遅沢の田んぼアートがお披露目された夏、緑一色の田んぼアートが印象的でした。
県のキャラクター「とちまるくん」と東京の新名所「スカイツリー」、NHK宇都宮放送局のキャラクター「いちごどーもくん」を描いた田んぼアート。
地元農業家の方が愛情を注ぎ育てたお米は、いよいよ秋の収穫に向け準備が進められています。

古代米やなすひかりの稲穂が色濃く、田んぼアートも初夏とは異なる風景で魅せてくれています。
7月11日の公開から約4500人の方が見学に訪れてくださったそうですよ。

田んぼは栃木県道西那須野那須線沿いにあり、
10月14日にはイラスト部分の刈り入れを行う予定です。
秋の公開は9月30日までですので、秋Verの田んぼアートの見学におでかけされてみてはいかがでしょう。

≪写真/下野新聞社様 左:7月、右:9月≫

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【真岡市】夢をのせてSLが走る☆展示施設もSL型!!


子供に大人気の『機関車トーマス』や大人ファンも多い『プラレール』をはじめ、
鉄道好きの方にはたまらない?【蒸気機関車】が、今も真岡線を走っています。

真岡線は日本で最初のローカル線として明治45年に誕生し、JRを経て第3セクターの真岡鉄道に引き継がれた鉄道です。
現在も高校生の通学をはじめ2市3町を結ぶ大切な生活路線として活躍中。

SLは、21世紀を担う子供たちが「夢とロマン」を育むことを目的に運行開始されたもので、現在真岡線を走るSLは2両あります。
「C12 66」は、指宿線や石巻線小海線などで、「C11 325」は、相模線や南武線、横須賀線などで活躍したSLです。
電車好きの方はピンとくるでしょうか。

真岡線を走るC11 325(水原号)は、昭和21年3月28日に製造され、平成10年10月に真岡鉄道に引き渡されました。
そして、現在活躍中のSL『C12形蒸気機関車』。
この車両は、平成3年に福島県川俣町で静態保存していたものを、芳賀地区広域行政事務組合が譲り受け、平成6年3月に運行を開始しました。
これによって24年ぶりに真岡線にSLが復活!!

毎週土曜日、日曜日、そして祝日と1年を通じて1日1往復
茨城県下館駅と栃木県茂木駅間をC12 66(川俣号)を運行しています。
※夏休みの期間は金曜日も運行していました。

そして、来春には≪SL展示施設≫が誕生!!
駅舎やSLの車庫の見学や、ディーゼル機関車の展示など、直接触れたり乗車したりできる夢のある施設がOPENする予定です。
展示施設はSLの形をしているそうですよ。
今からとても待ち遠しいですね♪

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国の選択無形文化財に指定【烏山和紙】

烏山和紙は、奈良時代の頃より絶えることなく和紙が漉きつがれてきました。
しかしながら、盛んであった歴史と伝統に輝く「烏山和紙」の産地は消滅し、現在は福田製紙所の一ヶ所を残すのみとなりました。

烏山和紙を代表する「程村」紙は、≪(紙質の)強さと優雅さで有名≫で、
烏山近辺で産する楮を原料として漉いたもので、紙膚の緻密で厚手の紙であることが特徴といわれており、現在は国の選択無形文化財に指定されています。
また、県内の卒業証書や
山あげ祭りの山車(だし)にも、和紙がたくさん使われているそうです。

また、伝統的な美しさに加え、丈夫で質の高いことから、最近ではインテリアにも使われています。
烏山和紙を使用したデザイナーさんもたくさんいらっしゃいます。
便箋はもちろん、ランプシェードやキーホルダーブックカバーなどもございます。
お好みや用途にあった「烏山和紙」製品を手にしてみませんか。

≪写真/那須烏山市商工観光課様≫

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郷土料理「しもつかれ」


この時期には随分と早い郷土料理「しもつかれ」をご紹介♪
とはいえ、栃木の郷土料理として、現在では1年中食すことができるようになりました。スーパーなどでも販売されていますね。(栃木県だけ?)
もちろん!!≪とちまるショップ≫でも販売しておりますよ~

「しもつかれ」は、栃木県(下野の国)を中心に群馬、茨城、埼玉、千葉の各県の一部で冬季(2月初牛頃)に作られる独特な味や香りと外見(?)をもつ郷土料理です。
2007年12月18日に農林水産省の主催で選定された農山漁村の郷土料理百選において、ちたけそばと共に栃木県を代表する郷土料理として選出されました。

「宇治拾遺物語」「古事談」などの説話にも記述されている「酢むつかり」を起源とする説が有力であり、
江戸期、飢饉の時に飢えを凌ぐための食物である救荒食(きゅうこうしょく)としてよく使われるようになったそうです。

家庭料理として、主に母方家系で伝承される傾向があるため、その家庭ごとに特徴的な味があります。
各家庭によって味や製法、材料が異なり、同じ「しもつかれ」料理でも複数の家のものを食べ比べることでまったく異なった味に出会うこともあるんですね。

「しもつかれを7軒食べ歩くと病気にならない」「なるべく多くの家のしもつかれを食べると無病息災だ」など、しもつかれには様々な俗言が伝えられ、現在でも重箱に入れて隣近所でやりとりする風習がある地域もあります。

◇材料と調理方法

鮭(新巻鮭)の頭・大豆(節分に撒いた残り)・大根・人参・その他の余り物を細切れにしたり、目の粗い大根おろし器の鬼おろしで粗くすり下ろして酒粕と共に煮込みます。
地域によっては油揚げを刻んで入れることもあるようです。
調味料を一切用いず、鮭や酒粕の量を加減することで味を調整するのが一般的であり、また、栃木県の真岡市などでは、これらの材料に少量の酢を入れるご家庭もあるそうです。

◇お召し上がり方

冷えた状態、温めて、そのまま食べる、、米飯にかけて食べるなど、地域やご家庭によってさまざまです。
またお茶うけとして、小さめのどんぶりに入れて出されることもあるようです。

更に一度煮あがったしもつかれには再度温めなおすなどせず、
勝手の土間に保管し、表面が凍ったものを温かいご飯と食べることが最もおいしい食べ方とされている地域もあったようですが、現在は土間のある家庭も少なくなったといわれています。

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