月別アーカイブ: 2013年2月

県北_那須地方に伝わる「九尾の狐伝説」

那須高原の観光ナビゲーター「キュービー君」栃木県の県北に位置する那須岳。
丘陵が湯本温泉街にせまる斜面の湯川ぞいに、草木も生えず荒涼とした「賽の河原」と呼ばれている所があります。

硫黄の匂いが漂い、石や岩がゴロゴロと・・・
奥には、栃木県指定文化財・史跡「殺生石」、『九尾の狐伝説』にまつわる名所旧跡があります。⇒⇒⇒(右:写真)那須高原の観光ナビゲーター「キュービー君」

確かになにか『伝説』がありそうな雰囲気がありますよね。

『九尾の狐伝説』
九本の尾を持つ狐(九尾の狐)は、中国の王の后に化けて悪行を尽くし、その後インドへ渡り太子の后に化け再び悪行を尽くしたのち、ある夜突如姿を消したそうです。

数百年後、少女に化けて遣唐使の船で日本に渡り鳥羽院の側に仕え、やがてはこの世を治め、人の世を滅ぼそうと企みましたが、陰陽師・阿部泰成にその正体を見破られ、当時は住む人も少なかった那須野へと飛び去りましたが、悪事を続けたそう。。。

それを知った朝廷は「九尾の狐退治の勅命」を下し、勅命によって那須へ集結した軍勢に追い詰められた九尾の狐は、ついに鏑矢で射止められ、巨大な毒石に姿を変えたそうです。

でも、毒石に姿を変えてからも、その毒で鳥や動物、村人たちに害を及ぼし続けました。
後年、そのことを伝え聞いた名僧・玄翁和尚による一喝で石は三つに打ち砕かれて飛び散り、そのひとつがこの地に残り、いまだに毒気を放ち続けています。
・・・というお話。

邪気を放つ石として「殺生石」と呼ばれるようになり、現在では観光スポットにもなっています。

那須地域に伝わるお話の中には、
「三つに飛び散ったとされる石のコマかな破片を祭った神社≪那須烏山の解石神社≫では、身体が痛い時に石を借りてさすると治る」との言い伝えもあるそうです。

その土地にまつわるお話を知って観光をすると、いつもと違う楽しみ方もできそうですよね。
那須高原ガイドHP 

他にも、『九尾の狐』に関連付いた観光スポットや食もありますので、
またの機会にご紹介させていただきます。

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いちご狩りシーズン到来!イチゴ王国”とちぎ”を楽しもう♪

栃木県は、『いちご』の生産量・販売金額とも全国1位を誇ります。
今回は、県内で栽培されているいちごの代表的な品種や旬のいちご狩りが体験できる『観光いちご園』をご紹介いたします。

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:          観光いちご園のご紹介               :
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本県が開発した「とちおとめ」は、現在、全国のいちご作付面積の3割も占めているのだそうです。
そして、昨年には「なつおとめ」「スカイベリー」と新品種も続々誕生しています。

『いちご王国“とちぎ”』の今後にますます注目が集まりそうですね。

☆とちおとめ☆
美しい形、鮮やかな赤、果汁たっぷりの豊かな味わいが人気のいちごです。

☆とちひめ☆
大粒で香り・甘味が強くジューシーないちごです。
果実がとても柔らかく傷みやすいので、栃木県内の観光の園でしか味わえない希少価値の高い品種です。

☆なつおとめ☆
2011年に新種登録された夏秋いちごです。暑い時期でも日持ちがよく、味の良い品種です。

☆スカイベリー☆
期待の新品種として2011年に誕生!極めて大粒できれいな円錐形が特徴です。酸味が少なく甘さがひきたちジューシーで上品な味わいです。

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