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■大田原市

東京から北へ約130km、栃木県の北東部に位置する大田原市は、那須連山を望み、那珂川や箒川の清流に囲まれた自然豊かな地域です。
俳聖松尾芭蕉が奥の細道道中で最も長い期間逗留（13泊14日）した地とされ、また、源平屋島の合戦において扇の的を見事射抜いた那須与一公ゆかりの地であることから、両者にゆかりの史跡・施設などが数多くあり歴史とロマンに溢れています。
四季を通して様々な見所がありますが、その中でも黒羽城址公園は、県内屈指の紫陽花の名所となっており、6月下旬から7月中旬まで約6000株の紫陽花が咲き誇り、多くの観光客で賑わう必見のスポットです。

■矢板市

栃木県の北東部位置し、高原山の山麓に広がる矢板市は、日光国立公園の一部をなす八方ヶ原など、豊かな自然に恵まれた市です。八方ヶ原のレンゲツツジ、長峰公園のヤマツツジに代表されるように、矢板市は「つつじの郷」として知られ、市内を美しく彩るツツジは、矢板の豊かな自然を表わす象徴となっています。一方では、宇都宮まで約30ｋｍという距離にあることや、国道4号、東北自動車道、ＪＲ宇都宮線が市を縦貫するなど、交通の便にも優れており、県の内外から多くの人が自然と親しむために訪れています。

■塩谷町

栃木県北部に位置し、西に歴史的文化財で有名な日光市、南に県都の宇都宮市、北東は温泉郷の那須塩原市に接している。
北部に日光国立公園の一部である高原山（1,794.9メートルの活火山）があり、その中腹に全国名水百選に認定（昭和60年に当時の環境庁）された尚仁沢湧水が流れ、名声を集め、湧水を求めて多くの人が訪れている。
一級河川である那珂川水系の荒川と利根川水系の鬼怒川が流れ、豊富な水の恵みと良質の土壌から昔から農業が盛んである。
尚仁沢のほかの観光資源としては、弘法大師一夜の作といわれる国指定文化財の佐貫石仏、とちぎの自然百選の籠岩、春の新緑・秋の紅葉と渓谷が絶景の大滝など豊かな自然の中に多く存在する。

■那珂川町

那珂川町は栃木県の東北東に位置し、北部は大田原市、南部は那須烏山市、西部はさくら市、東部は茨城県の大子町・常陸大宮市と隣接しています。那須の山々を源にゆったりと流れる那珂川、八溝山系の恵みを受け緑豊かな美しい自然、そして豊穣の大地が広がっています。

■那須烏山市

那須烏山市は、栃木県の東端に位置し、県都宇都宮市から30kmほどの距離にあります。貫流する那珂川を中心に、西部は南那須と烏山の市街地を含む里山地域が広がり、東部は那珂川県立自然公園に属する山間地域が茨城県境まで続いています。
本市は、県内で最も人口規模の小さい都市ですが、先祖から延々と伝えられてきた豊かな自然や「山あげ祭」など多くの文化遺産を有する文化交流都市です。