【那珂川町】
天然鮎の漁獲量が全国1位の那珂川が町の中心を流れる那珂川町は、自然に囲まれた豊かな里山。温泉トラフグの養殖や、『小砂焼(こいさごやき)』の産地として知られる、那珂川町北部小砂地区は2013年度10月に、関東では4カ所目の「日本で最も美しい村」連合への加盟が認められました。
【那須烏山市】
那珂川県立自然公園に位置し、観光資源の豊富な那須烏山市。伝統工芸品の『烏山和紙』や『日本の棚田百選』の一つに選ばれた『国見の棚田』、400年以上の歴史を持ち、国の重要無形民俗文化財になっている『山あげ祭り』など、自然と歴史文化に溢れています。
東北自動車道矢板ICより約50分29.5Km
1975年に益子に移住し作品を生み出している世界的絵本作家いわむらかずお氏。「14ひきのシリーズ」や「こりすのシリーズ」など世界の子どもたちに親しまれています。1998年に開館した「いわむらかずお絵本の丘美術館」では、絵本・自然・子どもをテーマとした"いわむらワールド"が堪能できます。
那珂川町では、農作物に被害をもたらす野生いのししを捕獲し、「那珂川町イノシシ肉加工施設」で加工、地域資源として特産品とする取組を行っています。そんなイノシシの肉を使った料理が食べれる道の駅。甘じょっぱいたれに漬けて提供されるイノシシ肉は、柔らかすぎずサッパリとしており、噛みしめる程に口中に旨味が広がります。
道の駅内で販売されている栃木を代表する郷土料理の1つ【しもつかれ】。調理法は同じでも、各家庭ごとに少しづつ味が異なる「郷土料理」という点も特徴です。
洞窟を貯蔵スペースとして持つ県内の蔵元はここだけ。洞窟内は、年間平均気温10度前後で漆黒の闇に包まれています。“熟成酒”を造り出すのにピッタリで、およそ600mの空間には約13万本の“酒”が貯蔵されています。先人が残してくれた貴重な遺産(洞窟酒蔵)を歩いてみませんか。
※洞窟酒蔵は要予約
烏山和紙の起源は奈良時代。伝統的な美しさに加え、丈夫で質の高いことから、最近ではインテリアにも使われています。和紙会館では和紙製品の展示即売や和紙に関する資料の展示の他、工場の見学や体験も行っています。