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江戸時代の粋を受け継いだ絢爛豪華な彫刻屋台が、市街地を練り歩く鹿沼市の【鹿沼ぶっつけ秋祭り】。
400年の歴史を持つ伝統的な屋台行事で、国の重要無形民俗文化財の1つ。
先人から受け継いだ町内自慢の彫刻屋台を曳き回し、勇壮に市街地を練り歩きます。中でも彫刻屋台が交差点で披露
する「ぶっつけ」と呼ばれるお囃子の競演は圧巻で、訪れた人達を魅了すること間違いなし!!
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メインとなる『ぶっつけ』を見るために、夕方鹿沼まで、足を運んでみました(*^_^*)
約27台の屋台が町内4か所の交差点で迫力のある『ぶっつけ』を披露。
各屋台を向き寄せあい、それぞれのお囃子方が最大の音量で打ち合います。
先頭にはもちろんメディアの方や、見物に訪れた方達がカメラを構え、お父さんに担がれた小さな子供たちも見入っていました(^o^)
『ぶっつけ』を見に向かう途中、軒先に提灯を下げた民家が
あちらこちらに。。。
神様をお迎えする為に下げているのだとか。。。
暗い夜空に提灯の火が燈ると情緒あふれる情景で
歴史の流れを感じる瞬間でした。
今回、27台すべての屋台を見ることはできなかったのですが、
鹿沼の彫刻屋台には大きく分けて3種類の特徴があり、
☆彩色彫刻漆塗屋台☆
車体は黒漆塗、かざり金具付きで、彩色された彫刻を付けた屋台。
☆白木彫刻漆塗屋台☆
車体は黒漆塗、錺金具付きで、白木のままの彫刻を付けた屋台。
☆白木彫刻白木造屋台☆
車体も彫刻も白木で造られた屋台。
どの屋台も、先代からずーっと継承し続け、今日まで来ているのです。
日光東照宮の彫り師が携わったと言われる鹿沼市の山車の彫刻の素晴らしさは、目を見張るものがあります。
次回、ご紹介させて頂くときは是非、日中の写真を載せられるよう頑張ります^_^;
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鹿沼市といえば・・・
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もちろん、鹿沼こんにゃくの出店もあったので、食べてきましたよぉ〜(*^_^*)
残念ながら、鹿沼市の郷土料理【鹿沼こんにゃく磯部揚げ】(グルメガイドP18)は、露店としての出店はなかったのですが、
こんにゃく芋の産地、鹿沼市の鹿沼こんにゃくを頂くことに♪♪
めずらしい!!
味噌田楽の上にきな粉をかけるらしいです。。。
しかし、田楽味噌の甘さが抑えられ、おいしい(*^_^*)
みなさんも、見かけたときは食べてみてくださいね☆